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シャガール・コレクション展 聖書2
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第一次世界大戦やロシア革命に翻弄されたシャガールは、1923年、実に9年ぶりにパリに帰還し、旺盛な制作活動を再開します。ヴォラールから依頼された「旧約聖書の主題」はユダヤ民族のアイデンティティの根幹を成すものであり、シャガールのイメージの源泉でもありました。創作意欲を刺激されたシャガールは中東への取材旅行を敢行、またレンブラントやエル・グレコの技巧を研究するためオランダやスペインにも出かけました。
《聖書》はヴォラールが急死した39年の段階で66点制作されていましたが、第二次世界大戦の勃発や自身のアメリカへの亡命などで中断を余儀なくされ、再び着手されたのは戦後の52年になってからでした。
全105点からなる版画集は56年にモノクロームで刊行されますが、シャガールの色彩への想いは絶ち難く、2年後、水彩による手彩色が施され、あらためて出版されます。高く評価された《聖書》はシャガールの版画家としての地位を不動のものとし、「聖書」の主題はその後もさまざまなかたちで表現されていきます。
今回は3期に分け、シャガールの銅版画の代表作をご紹介します。
開催日時 |
【イベントは終了いたしました】
2020年06月23日(火)
~
2020年08月23日(日)
終日
※7月13日(月)~15日(水)、8月5日(水)~9日(日)は閉室
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会場 |
高知県立美術館 |
住所 | 高知市高須353-2 |
アクセス | JR高知駅から車で約20分 高知龍馬空港から車で約30分 高知自動車道高知ICから車で約10分。 |
駐車場 | 144台+大型10台、障がい者用2台 |
料金 |
一般370円(290円)、大学生260円(200円)、年間観覧券所持者および高校生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知市及び高知県長寿手帳所持者は無料。 |
お問い合わせ先 |
高知県立美術館 |
ご注意事項 | ※「西洋近代美術にみる神話の世界」(2020年5月30日~7月12日)の開催期間中、「西洋近代美術にみる神話の世界」のチケットをお持ちの方は無料でご覧いただけます。 ※他のコレクション展も併せてご覧いただけます。 |
主催者様からのご投稿に限らせて頂きます。