南国市PRキャラクター
「シャモ番長」

南国市のとある高校の番長をしており、(その高校内では)一番喧嘩は強い。ただ、見た目が可愛らしく番長としての威厳もシャモらしさもあまり感じられないため、いつか強くたくましい「シャモ番長」になりたいと信念を持っており、日々努力は欠かさない。

  • [名前]シャモ番長
  • [性別]オス
  • [年齢]17歳(高校3年生)
  • [住んでいる所]南国市某所
  • [性格]基本は仲間思いでやさしいが、売られたケンカは買う。
  • [口調]マイルドな土佐弁(高知県の人が普通に使う土佐弁を喋る)
  • [トレードマーク]リーゼント、学ラン内の刺繍の小ナス子ちゃん

南国市に新しいキャラクターを…

南国市の新しいPRキャラクターとして、2021年1月に発表された「シャモ番長」。製作したのは高知県立山田高等学校にかよう、南国市在住の5人の高校生(川久保優哉さん・松本早代さん・山下果恋さん・永田結宴香さん・三好妃奈さん)でした。
山田高校で行われている「地域課題探究」授業の一環から生まれたゆるキャラ「シャモ番長」。ですが彼が南国市PRキャラクターという大任に選ばれるまでには紆余曲折があったといいます。地域課題探究で「シャモ番長」が生まれたのは2018年、5人がまだ高校1年の時です。
当時の話をメンバーの内、リーダーの川久保さん、原案の山下さんのお二人に伺いました。

[左]山下 果恋さん [右]川久保 優哉さん

1年生の地域課題探究は、各地域の市長からミッションをいただいくことになっており、5人の地域である南国市の平山市長よりいただいたミッションは「南国市のPR動画を制作せよ」。そこで5人はただPR動画を作るのではなく、キャラクターが南国市をPRするという動画にしようと考案。その際、どうせ動画を作るならPRするキャラクターも自分達で作ってみるのも面白そうとキャラクター制作を思いつきます。
これがのちの「南国市の新PRキャラクター」誕生の瞬間でした。
地元南国市の特産名産の中から5人でアイデアを出し合い、全国でも珍しい純血種のシャモ「ごめんケンカシャモ」を、そして当時流行っていたドラマから「番長」をモチーフに山下さんが原案のイラストを作成。そこに性格、エピソードなどを5人で作り上げて誕生したのが「南国市PR動画キャラクターシャモ番長」。
意外とすんなり意見がまとまり、この段階ですでに「彼女キャラの小ナス子ちゃん」や「頭の上のサブキャラ」なども出来上がっていたそうです。

シャモ番長を残したい…

[左]2018年当時の原案 [右]山田高校 谷内有紀先生

2019年、2年生になった5人が「地域課題探究」授業で再度集まり、せっかく誕生した「シャモ番長」をなにか形に残るものに出来ないかと模索が始まったそうです。地域課題探究担当の谷内先生の協力の元、マスキングテープ作成やラインスタンプ作成などチャレンジをしてみましたが様々な問題があり、製品化できず…。
自分達だけでは難しいと考えた5人はPR活動を行います。様々な場所でプレゼンテーションを行い、「シャモ番長」を大アピール!なんとか形として残せないかと必死だったといいます。このPR活動の中で企業組合ごめんシャモ研究会の方々の前でプレゼンをさせてもらい、その後、高知農業高校で実際に軍鶏を育てている生徒さんたちに会う機会を作っていただいた事で、農業高校の生徒さんから「実際に軍鶏を見に来ませんか」と声をかけてもらったそうです。
そして実際に見学をしたことでシャモの尾羽がエメラルドグリーンであること等を知り、より南国市にふさわしいシャモ番長のイラストへと進化、今の形へと完成していったといいます。

授業の枠組みを超えて…

[左]授業の中では実現しなかったラインスタンプ原案

1年生の時に南国市長への提言、2年生の時には高知県への政策提言といった形でPR活動を行った5人。山田高校での「地域課題探究」の授業は2年生までのため3年生からは活動を行っていませんでした。ですが、この2年間のPR活動で南国市役所内に「シャモ番長の大ファン」が出現!どうにかシャモ番長を南国市のPRキャラクターとして公認できないかと動き出します。さらにPR活動でご縁のできた企業組合ごめんシャモ研究会の方々の尽力もあり、シャモ番長を南国市公認のPRキャラクターとして2020年に内定。2021年1月に正式に「シャモ番長」は5人から南国市に譲渡され、「南国市PRキャラクターシャモ番長」としてはばたいて行きました。

3年間の熱意が形に…

譲渡式の様子(左から山下果恋さん、松本早代さん、川久保優哉さん、南国市 平山市長、永田結宴香さん、三好妃奈さん)

5人にとって3年間の高校生活を共に歩んできた「シャモ番長」。5人の高校卒業に合わせたようなタイミングで公認され、羽ばたいていったのは偶然では無いのかもしれません。新しい世界に向けて羽ばたいた5人と1羽?のさらなる活躍に期待したいと思います。(2021/3)

現在では、ステッカーやメモ帳など様々な展開がなされています。

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