今日のこじゃうまは「酒と肴 鱗」さんの「かつおの塩たたき」をご紹介！
毎日新鮮な魚を仕入れている鱗さんですが、脂が乗っているかつおが入荷した時しか提供しないという塩タタキは、今が一番脂ののった久礼のかつおを使用。注文が入ってから焼き切りしており、こんがり焼けた皮の香ばしさが食欲をそそります。
鮮やかに盛り付けられたタタキの身は新鮮な赤色です。皮目の色とのコントラストが見た目にも美しく、また、タタキに添えられたねぎやニンニク、みょうがといった高知産の薬味は一目で瑞々しさがわかるほど♪
そんな薬味とタタキを共にいただけば、香ばしい皮目と肉厚のカツオの旨味が口に広がると共に、シャキシャキとした薬味の爽やかさが鼻を抜け、それらすべてを岩塩の引き締まった塩気がまとめあげています。
モチモチしたカツオはタレでいただき、脂がのったカツオは塩でいただく。カツオを熟知している店主だからこそのこだわりがこの一皿につまっているのです。
他の鮮魚や野菜類も旬にこだわり、県内外からその時々の旬の食材を仕入れ季節の野菜を使った一品料理も数多くあるので、季節の美味しさを楽しめる鱗さん。高知の旬をご堪能ください！